ニキビを減らす!メイク汚れをしっかり落とす正しいクレンジング方法
メイクをしっかり落とすことでニキビを予防する
メイク汚れを落とすために、クレンジングを行いますが、皆さんは正しい方法で落としていますか?私は、今まで正しい方法でクレンジングを行えていなかったと思います。9ヵ月間、正しいスキンケアを実施して、クレンジングから乳液まで化粧品をそろえなおし、お肌状態の改善に臨みました。
もちろんニキビは減りましたが、まだまだ頬や額などにニキビができてしまうのです。しっかりとメイクを落とせる正しいクレンジング方法で汚れを落とし、ニキビのないキレイなお肌を目指したいと思います。
クレンジングは1分で終わらせること
メイクをしっかり落としたいからといって、肌をゴシゴシとこすったり、長い時間をかけて落とすことはお肌の刺激になってしまうため、絶対にしてはいけません。ゴシゴシとこすったり、クレンジング料が少なかったりすると、ラップほどの薄さである0.02mmしかない角層を傷つけてしまい、肌荒れを起こしてしまいます!また、クレンジング料を長時間お肌にのせておくと、お肌のうるおいを奪ってしまいます。必ず、使用料を守り、顔にクレンジング料をのせてからすすぎまで1分で終わらせるようにしましょう!
正しいクレンジングのプロセス
①適量のクレンジング料を手にとる
②Tゾーンからのせていく
③次にUゾーンにのせる
④最後に目元や口元などにもなじませて
⑤ぬるま湯で手早く洗い流して
出典:「正しいスキンケア事典」
①適量のクレンジング料を手にとる
商品の後ろに書いてある使用料が適量です。使用方法を守ることで、お肌への刺激が減ります。ここでのポイントは、この段階では使用料すべてを手にとってしまうのではなく、「適量の半分をとること」です。あとで部位ごとに順番に洗顔をするので、初めは半分で充分です。
②Tゾーンからのせていく
なぜTゾーンからのせていくかというと、顔の皮膚の中で比較的強い部分だからです。わたしはいつも頬からのせてしまっていたので、肌への負担を大きくしていました。洗う時のポイントは、「軽く優しくなじませること」です。角層は0.02mmの薄さしかないことを思い出して下さいね。
③次にUゾーンへのせる
ここでのポイントは、「適量のクレンジング料の残りを手のひらにとること」です。肌に負担をかけないようにしていきます。そして、頬やUゾーンにのばしていきます。ここでも力をかけず、指の腹を使って軽く優しくなじませます。
④最後に目元や口元などにもなじませて
もっとも皮膚が弱い部分である目元や口元などの細かいところにもクレンジング料をのばします。「より丁寧に、優しくなじませること」がポイントです!唇の下はかなり汚れが溜まりやすいので、舌を唇と歯の間に入れ、盛り上がらせると洗いやすいです。小鼻は、凹みの部分に汚れが溜まるので、指を上下に動かしながらやさしくなじませていきます。
⑤ぬるま湯で手早く洗い流して
洗い流すポイントは、「ぬるま湯」を使うことです。熱湯だとお肌が乾燥してしまい、冷水だと油が固まって汚れが落ちないからです。人肌程度のぬるま湯でさっと洗い流します。ここでも優しく優しく洗い流します。多少のべたつきは次の洗顔で流しますので、気にせず手早く洗い流しましょう!
さて、ここまで終えて1分です。クレンジングを肌にのせた時点で心の中で1、2、3…と数えてください。1分以内で終わらせて、なるべくお肌に刺激を与えず、きれいに汚れを落とします。
頑固なポイントメイクは専用のリムーバーで落とす
普通のクレンジング料では落ちにくいアイメイクや口紅などは専用のリムーバーで落とします。私も目元はポイントメイク用のリムーバーを使っています。クレンジングでゴシゴシするのも目元に負担をかけてしまうので、使うようにしています。
ポイントとしては、コットンにリムーバーをしみこませたら、「目元や口元に1分間のせるだけ」です。そしてこすらず、ゆっくり動かしてメイクを拭い取ります。少し残っていても、次の洗顔で一緒に落ちるので、さーっと優しく拭うのがポイントです!
クレンジングのポイントはやさしく手早くすること
正しいクレンジングは、肌に負担をかけずにメイクを落とすことです。肌にクレンジング料をのせる順番、適量を使うこと、優しくなじませること、ぬるま湯を使うことです。ついついゴシゴシと擦ってしまいがちですが、自分の大切なお肌が傷つかないように、優しく優しく扱いましょう。そして、しっかりとメイクを落とすことで、ニキビ予防に繋がります。基礎的なことですが、コツコツと頑張っていきましょう!目指せ透明感美肌です!
正しいクレンジングは、適量を使うこと、まずはTゾーンからメイクを落とすこと、絶対に擦らないこと、ぬるま湯で洗うこと、そしてすべてを1分で終わらせること。基礎をしっかり行って、汚れをオフしていき、ニキビを防いでいきましょう!