スキンケアの基本のステップ
スキンケアの基本ステップ
もう皆さんがすでに行っていることではありますが、改めてスキンケアの基本を振り返っていきたいと思います。スキンケアに必要な3つの要素は、①落とす②補給する③守るです。
落とすとは、メイクや皮脂の汚れを落とすこと。補給するとは、化粧水・美容液・乳液で肌に必要なものを補給すること。守るとは、紫外線などの外的刺激から守ることです。
スキンケアの基本ステップは、
①落とす
なぜクレンジングが必要か、ご存知ですか?それは、メイクアップ料が油性だからです。そのため、油性のクレンジング料で落とす必要があります。クレンジング料は、油分と界面活性剤などから作られており、配合によって、オイルタイプ・クリームタイプ・ジェルタイプなど様々な形状がありますがメイクの濃さによって使い分けるのがおすすめです。
顔の肌は衣服などに覆われている部分と違い、排気やたばこの煙、ほこりなど、空気中の汚れに四六時中さらされています。これらの汚れに、さらに汗や皮脂、古い角質、メイクアップ料などが混ざり合っていきます。これが肌の汚れの正体!
出典:正しいスキンケア事典
②補給する
洗顔後に行うことはまずは化粧水です。化粧水=お肌のうるおいと皆さん思っていませんか?これが大間違いなんです!化粧水をバシャバシャつけると肌がうるおうなんていう話、一度は聞いたことありますよね。これも間違ったスキンケアです。化粧水がそのまま肌のうるおいになるのではないからです。「正しいスキンケア事典」によると、化粧水はスキンケアにとって不可欠というものでもないそうです。
ただし、使うと肌の調子がよかったり、使わないと荒れてしまうような気がする人は使ったほうがいいです。私も絶対に化粧水は使うタイプです。では、どのような化粧水を選べばよいかというと、美肌効果のある「ビタミンC誘導体」入りの化粧水です。
ビタミンC誘導体は、抗酸化や美白、毛穴の引き締めなど、さまざまな効果をもつスーパー成分です。クリームなどより水に配合したほうが安定性が高まる成分なので、化粧水なら好ましいといえます。
出典:正しいスキンケア事典
③守る
最後に、日中のスキンケアとして、UVケアです。
もう、皆さんご存知の通りですが、紫外線は老化を早める恐ろしいものです。美容の大敵は紫外線!といってもいいほど、特に注意しなければいけないものなのです。
紫外線を浴びた肌は、肌を守ろうとメラニン色素をつくり出しますが、それがうまく排泄されないと、シミの原因になります。また、紫外線は真皮にまで到達して、肌の弾力を保っているコラーゲンを傷つけることも。それがシワやたるみの原因です。
出典:正しいスキンケア事典
紫外線がシミの原因となり、シワやたるみまで引き起こすのです。
紫外線には、A波という真皮にまで達し、ダメージを与えて老化を促進するものと、B波という赤くなってヒリヒリ日焼けを起こすものがあり、両方を防ぐことが必要です。
日焼け止めには、「SPFとPA」という表示があります。SPFは、B波をカットする力があり、PAはA波をカットする力があります。SPFは、何も塗っていない状態に比べて、赤くなるまで何倍時間を延ばせるかという表示。PAは、+の数でカット力を表しており、+が多いほど防ぐ効果があるという意味があります。ただし、SPFもPAも数値が高いものは肌の負担が大きくなるので要注意です。自分に合うものを選びましょう。
スキンケアのステップはシンプルに。
クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリーム→UVカット