セラミドとは
肌が潤う
前回の投稿で説明した通り、肌がうるおうためにはセラミドが大切になってきます。
では、セラミドとはどのようなものなのかを説明していきます。
肌の細胞と細胞の間を埋め、水分を抱え込む働きをもつ角質細胞間脂質。この水分を抱え込む働きの主役となるのがセラミドです。
もともと人の肌に存在していて、保湿力が抜群に高い成分。セラミドは水と結合し、湿度が0%になっても蒸発しない上、肌からセラミドを奪うと水分量が80%も低下してしまうくらい、水分を保つために重要な役割を担っています。
(出典:ETVOS https://etvos.com/fs/etvos/cd-007)
ヒト型セラミドを選ぶ
セラミドにはいくつか種類がありますが、特に保水力にすぐれているものがあります。それが「ヒト型セラミド」と呼ばれているものです。ヒト型セラミドと呼ばれている成分を選ぶためには、化粧品の成分表を見ればすぐにわかります。
成分表には「セラミド+数字orアルファベット」で表記されいるものがヒト型セラミドです。
①セラミド1⇒水分保持機能、外部刺激に対するバリア機能
②セラミド2⇒高い水分保持機能
③セラミド3⇒水分保持機能、シワを軽減する機能
④セラミド4⇒角質の脂質バリア層を作り、保持する機能
⑤セラミド5⇒角質の脂質バリア層を作り、保持する機能
⑥セラミド6、6Ⅱ⇒水分保持機能、ターンオーバーの促進、シワを軽減する機能
…などがあります。
それぞれ役割は違うので、セラミド配合化粧品を使い、自分にはなにが必要なのかを試していくといいと思います。私もセラミド配合化粧品を使っていますが、何が自分に必要かを研究しています。皆さんもぜひ透明感美肌になるために、セラミド配合化粧品を使いましょう!
肌のうるおいを保つためには「ヒト型セラミド」。
成分表の「セラミド+数字orアルファベット」表記を確認しましょう!